中小企業で6年働いたのち、家族経営の会社で20年近く役員として働き、貯金50万円から総資産6000円万円まで増やしました。
さぞ報酬もたくさんもらっていたのだろうと思われるかもしれませんが、田舎の小さな町工場です。
周りの友達よりはいいお給料でしたが、はじめの10年間は平均しても年収400万円以下、直近でも700万円くらいです。(いずれも総支給額)
大手企業に勤めている人のほうがはるかにもらっていますよね。
今回は、これをしたから資産が増えた!ような気がする!、と思うことをご紹介していきます。
これをやったら資産が増えた
投資
結論、これがほとんどです。
田舎は物価が安いから、社用車に乗っていたから、といっても投資をせずにこの給料でここまで増やすのは不可能です。
FIREを目指してるけど投資はしていない、という人はまあいないと思いますが、もしまだ貯金しかしていないというのであればやったほうがいいと思います。
私はコロナ禍で遊びに行けないとき、手取りの7割を投資に回すという暴挙に出たので、このあたりに資産が倍増しました。
あのときの私、本当にありがとう。
資産推移を見ると、投資信託が1000万円を超えたあたりから複利効果で伸び率が加速しています。
長期で見るなら投資は一刻も早く始めたほうがいいですね。
テレビを捨てた
これはけっこう重要です。
私は2020年にテレビを手放しました。
なんだかこいつに随分時間を吸い取られているような気がするなあと思っていましたが、それは気のせいではありませんでした。
休みの日は習慣でテレビをつけて、見たくもない番組をなんとなく観る。
あっという間に時間が溶ける。
時間がないと言いながら、なぜ私は見たくもないテレビを観ているのだろうか。
疑問に思い始めてから行動に移すのは早かったです。
試しにテレビのコンセントを抜いて、3ヶ月間「疑似テレビ無し生活」をしてみました。
これがまったく問題なかったのです。
あれ?1ミリも観たいと思わない。
全然辛くないし、むしろ快適。
昔の禁煙生活のほうがよっぽど辛かったわ。
10年間使い続けた32型のテレビを捨てたら気持ちがすっきりしました。
惰性のテレビ時間の代わりに本を読む時間が増えました。
小説、投資術、自己啓発、漫画。(私にとって漫画を読む時間はまったくムダな時間ではありません。)
テレビがないなんて絶対無理!と思っている方、本当にそうですか?
自分が本当にしたいことにはお金を使う
矛盾しているようですが、お金を使うことは大切なことだと思っています。
ただし、自分が本当に楽しいと思うことに、です。
頻繁に海外旅行をしていたときはかなりお金を使っていました。
ビジネスクラスで行くこともたびたびあったし、いいホテルにも泊まっていました。
そのときはそこにお金を使うことが私にとって最高の時間だったし、心からそれを楽しんでいました。
そして気持ちを切り替えて仕事にのぞむことができました。
これが自分への投資ってやつなんでしょうね。
経験は間違いないく自分の財産になります。
それに楽しんでお金を使っていると、なんだか知らないけどご褒美的な臨時収入があったりするんです。
これ本当に不思議なんですよね。
逆にお金を使うことに罪悪感を持ってしまうとなぜかダメなんですよね。
こんなに使っちゃったわー、まずいなー、失敗した、などの後悔は良くない。
そういうお金の使い方をしている人はお金に苦労しています。
昔の私とか。
この仕組みを説明することができないのですが、世の中そういうふうになっているみたいです、経験上。
お金を使うことっていうのは決して悪いことではないのです。
最後に
だまされたと思って、投資をして、テレビを捨てて、罪悪感を持たず楽しいことにお金を使ってみてください。
最後のは理屈で説明できないので胡散臭いかもしれませんが、これは少し余裕が出来てからやってもいいかもですね。
私は今は海外旅行に行くフェーズではないので行きませんが、やりたことが出てきたらそこには惜しまずお金は使っていきます。
ただし日常ではこのまま倹約生活を続けていきます。
それが自分に合っているので。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また次回。