FIRE後の1年間、何がきついかというと…
そう、税金です。
私は退職3ヶ月ぐらい前から調べ始めましたが、あまりの金額に青ざめました。
税金は前年の所得にかかってくるので、年収が高ければ高いほど金額も大きくなります。
これを知らないと予想外の出費がかさみ、計画通りにいかなくなるかもしれません。
きちんと計算に入れて、納税資金を準備しておきましょう。
納付しなければいけない税金
住民税
納付書が6月頃に届きます。
どうせ払わなければいけないので、一括で納付してさっぱりしたいと思います。
自治体によっては免除申請できる場合も。
私は無理でした。
国民健康保険
雇用保険をかけていた方は、退職理由により減免になる可能性があります。
自己都合退職でも理由により減免対象になる場合も。
また、扶養する家族がいる場合は任意継続にしたほうが安くなることもあります。
私の場合ですが計算してみたところ、国民健康保険、任意継続、どちらもあまり変わりませんでした。
ちなみに任意継続は健康保険料のみです。
国民年金はまた別で納付することになります。
国民年金
年収によっては免除可能です。
全額免除、4分の3免除、半額免除、4分の1免除と年収額によって変わってきます。
退職した方は、前年の所得はゼロとしてみてくれます。
そして国民年金を免除すると、iDeCoを使っている方は加入資格が失われ、運用指図者になります。
解約は原則できませんので、60歳までiDeCoはおろせません。
4分の1免除でもiDeCo加入はできませんので注意が必要です。
国民年金は2年前納ができます。
これを一括で納付すると15,000円割引になります。
クレジット払いもOKです。
また意外と知らないのが付加保険料。
これを追加で納付すると年金が多くもらえます。
これは65歳以下の国民年金第1号被保険者しか利用できません。
早期リタイアした方は活用しちゃいましょう。
まとめ
国民年金保険料を除いて、住民税、国民保険料、免除・減免できるかも?と書きましたが、その条件をクリアするにはハードルが高く、前年にある程度の収入がある方はほぼ当てはまりません。
ただし、この1年を乗り切れば税金は大幅に安くなります!
私は所得収入は最低限で稼ぐつもりなので、住民税は非課税、健康保険料は1年で2万円台の予定です。
国民年金保険も申請すれば免除になるのですが、こちらはきちんと納付する予定です。
iDeCoはどうするかまだ考え中です。
参考になりましたらうれしいです。