昨日はサイドFIREしてよかったこと10選という記事を書きました。
本日はサイドFIREが向いている人に当てはまる5つのことです。
サイドFIREが向いていない人もいると私は思っています。
その人の性格、価値観、ライフスタイルを見て、「この人は絶対会社員のほうが向いてるタイプだな」という人は周りにたくさんいます。
この先サイドFIREをしたほうがいいのか、今のまま会社勤めをしているほうがいいのか、自分と照らし合わせてみてください。
健康管理ができる人
会社員は社会保障が充実しています。
びびらせるようで申し訳ないのですが、フリーランスになると社会保障はほぼなくなります。
病気や怪我は医療費もかかりますので、日頃からの健康管理&貯蓄が必要です。
労災保険
仕事中、通勤中に怪我をした場合に保障される制度。
精神疾患も認定される場合があります。
通院、入院の費用が本人負担なしで保障されます。
フリーランスだとすべて自己負担。
傷病手当
病気や怪我で会社を5日以上休むことになった場合、欠勤していても給料の6割が保障されます。
フリーランスは休業すると普通に収入が減ります。
産休制度・育休制度
妊娠・出産・育児で欠勤したときの制度。
給料の7割が保障されます。
こちらに関しては、フリーランスでも自治体からの助成金などがあるようです。
厚生年金制度
会社員は厚生年金になりますので、国民年金に上乗せしてさらに多くの保険料を払っています。
しかも厚生年金は会社が半額負担してくれます。
この厚生年金制度がお得かどうかは別として、フリーランスより会社員のほうが年金は多くもらうことができます。
内向的で繊細、1人行動が好きな人
これは完全に私のことですね。
自由に何にも縛られずに仕事をしたい人。
ただし、すべて自己責任です。
逆にみんなと協力して仕事をしたい人、1人より仲間に囲まれてワイワイしたい人は会社員、もしくは起業して社員と共に働くのもあり。
こんなふうに仕事が出来る人は、無理してFIREしなくても楽しく生きていけます。
それでも自由に働くことを優先したい、という人はサイドFIREを目指しましょう!
私は飲み会とかもめんどくさいし、もう組織では働きたくないですね。
お金を使わなくても幸せを感じられる人
好きなブランドの服を着て、毎年海外旅行に行って、週に1回は友達と飲みに行って、車もいいものに乗りたいし、いい家にも住みたい。
私も欲まみれのときがありましたが、今はあまりないですね。
人の価値観はそれぞれですし、お金を使うことは悪いことではありません。
ただ、これだけは気をつけてください。
生活レベルを上げるのは簡単ですが、下げるのは大変苦労します。
贅沢な生活を知ってしまった人は、潤沢な資産を用意しないとFIREは難しいと思います。
FIREする前に自分のお金の使い方を把握して、どこまで抑えられるか試算するのをおすすめします。
FIREしてもめちゃくちゃ稼げる人はOK!
「無理!やっていけない。」と思ったら、会社員のほうが向いているかも。
甘い誘惑に乗らない人
上記のものと被りますが、世の中はあの手この手で人に物を買わせようと、さまざまな戦略を練ってきます。
宣伝の効果というのは本当にすごいですね。
おしゃれな服、腕時計、かっこいい車、素敵な一軒家。
これらを手にしたら自分が何者かになれるんじゃないか、という錯覚を起こしがちですが、それは幻想です。
ひとときの満足感を得られるだけ。
そしてもっともっとと欲求はエスカレートしていきます。
物を所有したらメンテナンス費用もかかります。
何も考えず、情報に流されて欲しいものをどんどん買ってしまう人は、例えFIREしてもすぐに資産がつきてしまうでしょう。
(再度、稼げる人はまったく問題なし!)
身の丈にあったお金の使い方をして、今ある幸せに目を向けられる人はFIREが向いてます。
ちょっと立ち止まって今の生活を疑ってみましょう。
独身
独身でなければFIREに向いていないというわけではなく、あくまで独身のほうが達成しやすいということです。
生活費も1人分だけだし、会社員をやめることに反対する人もいません。
家族がいると自分の意向だけでは動きづらいし、生活費だって独身よりかかります。
子どもがいれば尚更です。
逆に、価値観の合う夫婦だと協力し合えるのでサイドFIREは近道になりますね。
鬼に金棒です。
まとめ
手厳しいことを書きましたが、健康とお金は大切な資産です。
そして価値観や性格は人によって違いますから、これも向き不向きがあると思います。
でもこう見ると、会社員って時間を拘束されるかわりにけっこう優遇されているんですね。
私は二度と戻りませんがね(笑)
サイドFIREは本当に私には合っています。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また次回。