こんにちは、
藤本モウフです。
観た映画紹介です。
映画館で観た映画。
「ネネ -エトワールに憧れて-」(ラムジ・ベン・スリマン)
労働者階級の黒人少女がパリの名門バレエ学校に合格。
誰よりも才能があるのに階級の違いや黒人ということでクラスメートや先生からのいじめにあいます。
終盤に明かされる秘密に涙が出ました。
ネネ役の子、スタイルが良くダンスも上手で見栄えしました。
バレエを踊る姿も素敵だったが、ヒップホップを踊っているほうがしっくりくるのは先入観があるからでしょうか。
「花嫁はどこへ?」(キラン・ラオ)
インド映画、好きです。
これは無理あるだろう、という雑なつくりでも「ま、インド映画だし、楽しければいっかー」と許せますね。
私が映画に求めるものは、大ざっぱに言ってしまうと暇つぶしと現実逃避です。
考えさせられる系の小難しい映画もたまに観ますが、好んで観ることはあまりありません。
「マダム・イン・ニューヨーク」もそうですが、旦那がいなければ1人で生きていくこともできないと思っていた女性が、ひとつの出来事をきっかけに自立していくというストーリーは見ていて気持ちがいいですね。
インドの女性は美しさと可愛らしさ、どちらも兼ね備えていて惚れ惚れしてしまいます。
監督のキラン・ラオは、「ダンガル きっと、つよくなる」にも携わっていると知って納得。
この映画も好きで何度か観ています。
「チネチッタで会いましょう」(ナンニ・モレッティ)
半分くらい観たところで思いっきり寝てしまった!
前日9時間くらい寝たのに。(私は冬の睡眠時間が異常に長い)
映画館でこんなに寝たのは昔観た「スパイダーマン」以来です。
私はスパイダーマンにまったく興味がなく、そのとき一番仲良かった男友達が観たいと言うのでいっしょに行きました。
ストーリーに入り込めず、後半爆睡。
映画が終わって明かりがついたとき「おまえ完全に寝てただろ」と友達に髪の毛ぐちゃぐちゃにかき回されて「ギャーーやめてよー」なんてやっていたところを、偶然同じ回を観に来ていた片想いしている人に目撃されました。(なんと二列後ろの席にいた!)
私としては犬とじゃれ合ってるような感じだったのですが、はたから見たらただのイチャついてるカップルですよね。
ぜんぜん違うのに。
次の日「昨日、スパイダーマン観に行ったでしょ?あの人彼氏?」とメールが来て必死に説明をしたのを思い出しました。
以上、スパーダーマンの思い出でした。
ん?
なんの話だ?
あ、そうそう。
「チネチッタで会いましょう」は内容把握できず、感想なしです。
サブスクで観た映画。
「さいはてにて」(チアン・ショウチョン)
永作博美は安定して良かったが、佐々木希のスタイルが良すぎて映画の中で浮いていた。
こんなド田舎に佐々木希は無理があるよ。
そして永瀬正敏が怖いよー。
内容はとくに残るものなく普通。
「君の名前で僕を呼んで」(ルカ・グァダニーノ)
ティモシー・シャラメが見たくて選んだ映画。
「これは、なかなかきわどい…」と思いながら観ていましたが最後は泣いてしまった。
オリヴァーの気のないそぶりがにくいですね。
青臭いティモシー・シャラメもまた良かったです。
「キリエのうた」(岩井俊二)
岩井俊二映画、最後に観たのいつだっけ?というくらい久しぶり。
「スワロウテイル」に酔いしれたどんぴしゃ世代、岩井俊二作品はちょっと特別なかんじです。
音楽はやっぱり小林武史なんだなー。
キリエ役のアイナ・ジ・エンド、この人の声は唯一無二ですね!
まとっているオーラも異色。
すごい力を持っているなぁ。
アイナにもっていかれて、あの広瀬すずがかすんでいた。
「DitO」(結城貴史)
日本に妻子をおいてフィリピンで再起をはかるプロボクサーの話。
U-NEXTのポイントがあまっていたので観ました。
えー、意外、全然期待していなかったのもあって、とても良かったー。
東南アジアのあの雰囲気が好きです。
「母と娘」より「父と娘」のほうがいい話になりやすい気がします。
「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース)
また観ました。
何度観てもいいなあ、平山さん。
「ルックバック」(押山清高)
映画館で1回、配信で2回観ました。
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結末わかってるのに泣ける。
原作に限りなく忠実で、監督のルックバック愛を感じる。
最高。
「BLUE GIANT」(立川譲)
漫画本も読んでいます。
映画館で観たとき、隣に座っていた人が号泣してて気になって全然泣けませんでした。
家で観たらすごく感動した。
以上、最近観た映画の感想でした。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また次回。