
こんにちは、
藤本モウフです。
観た映画がたまったのでご紹介。
(順不同)
- 『ひゃくえむ』/監督:岩井澤健治
- 『もののけ姫』/監督:宮崎駿
- 『遠い山なみの光』/監督:石川慶
- 『ファンファーレ!ふたつの音』/監督:エマニュエル・クールコル
- 『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」』
- 『パプリカ』/監督:今敏
『ひゃくえむ』/監督:岩井澤健治
あまりにもよくて2回目。
漫画本も買いました。
名言が多くてぐさぐさ刺さる。
「浅く考えろ。世の中舐めろ」
「不安は対処すべきではない。人生は常に失う可能性に満ちている。そこに命の醍醐味がある」
「恐怖は不快ではない。安全は愉快ではない」
「不安とは君自身が君自身を試すときの感情だ。栄光(もくてき)を前に対価を差し出さなきゃならない時」
「ちっぽけな細胞の寄せ集め1人。人生なんてくれてやれ」
人生の教訓にします。
財津のセリフ、淡々としてるからよけいにしびれる。
ぬるま湯に浸かっている人生なんてつまらないってことですよ。
と、現在ぬるま湯どっぷりの私が言っても何も響かないでしょうな。
魚豊先生がこれを書いた当時の年齢は、21〜22歳!!
22年間生きただけでこんな格言が出てくるってどういうこと?
前世の記憶でもあるんですか?
この先どんな作品を書いてくれるのか楽しみです。
『ひゃくえむ。』は早くもNetflixで独占配信されています。
雨のシーンを観てくれ〜〜〜!
『もののけ姫』/監督:宮崎駿

4Kリマスター上映。
初めて通しで全部観ました。
「もののけ姫観たことない」って言うとけっこうびっくりされていましたが、やっと観られた。
平日14時上映の回に行ったのに、ほぼ満席。
これだけテレビでも放映されていて、しかも28年前の映画ですよ?
すごいですね、ジブリって。
このタイミングで観たこともあり、昨今の熊問題を考えさせられました。
すごく宮崎駿監督っぽい内容だなと思いました。
映像も言わずもがな、美しい。
来場者にくれたポスター、せっかくだから1ヶ月間だけ壁に貼りました。
『遠い山なみの光』/監督:石川慶
ノーベル文学賞も受賞しているカズオ・イシグロの小説が原作。
戦後の長崎とイギリスを舞台に、現在と過去の記憶をめぐる物語です。
途中から違和感を感じ、「ん?これはもしかして...」と思ったら、そのとおりの展開が待っていました。
音も控えめでセリフの間も長く、派手な演出はないのに、画面の空気の奥でずっと何かが疼いている感じ。
個人的に、二階堂ふみの演技が昭和女優のモノマネのように感じ、どうもしっくりこない。
演技力のある人なのに、なぜ?と思ったけど...
ちょっと待って、もしかして、この違和感こそが演出!?
それだったら完全に参りました。
この映画はネタバレすると面白くないのでもう書きません。
広瀬すずの演技もよかったなあ。
同監督の『ある男』『蜜蜂と遠雷』もおもしろいです。
『ファンファーレ!ふたつの音』/監督:エマニュエル・クールコル

舞台は北フランスの炭鉱町。
世界的な指揮者のティボは、ある日突然白血病と診断され、骨髄ドナーを探す過程で自分が養子であり、幼い頃に別れた実の弟ジミーがいることを知る。
対照的な人生を歩んできた二人だったが、ティボは弟のジミーが絶対音感を持っていることに気づき、音楽を通じて弟の人生を応援しようとするストーリー。
途中、「さあ、ここ泣くところです!」という場面は冷静に観られていたのですが、ラストシーンはもう涙が止まりませんでした。
私は音楽に感情を揺さぶられるタイプなので、こういう作品に弱いです。
とてもよかったー。
エンドロールが流れているとき、グスグスと鼻をすする音があちこちから聞こえてきました。
『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」』
アニメのほうは、戦闘シーンに飽きて途中でやめてました。
ギュッと編集してくれるなら観られるかもと、行ってきました。
結論、やっぱり合いませんでした。
主要人物がバタバタと死んでいくのもなんだかなあ。
「どうせこの人もこの人も死ぬんだろう?」と考えると観る気もしなくなってくる。
『呪術廻戦0』が一番おもしろかったです。
『パプリカ』/監督:今敏
4Kリマスター上映。
評価が高く、ずっと気になっていた作品。
まず、これが20年前の映画ということに驚き。
虚構と現実の曖昧さが映像で見事に表現されていて、まさに夢の中の世界。
派手で、狂っていて、「こんな夢見たことある!」という既視感。
見ているこちら側の自我も崩壊しそうでした。
ほぼ手描きの時代でこの完成度に感動。
今は映画やアニメ、本までもがデジタル技術やAIを駆使した作品で溢れています。
だからこそ、人間の手作業や感覚だけで作られた作品が、今改めてとんでもなく贅沢なものに感じられます。
昔の作品は宝ですね。
パプリカを観て思いましたが、『AKIRA』もリマスター上映してほしい。
ネオ東京を劇場で観てみたい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また次回!
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