
こんにちは、
藤本モウフです。
読者のMさんとお会いした話の続きです。
最終的に、「私たちはいったい何のためにお金を増やし続けているのか?」という話題に。
M「私には相続する子どももいないし、これ以上資産を増やしても...という思いもあります。それでもまだ増やそうとしている。お金に囚われています」
モ「すごくわかります。私もです。これってもう病気ですよね」
M「はい、これははっきり言って、病気です」
(こんな種類の共感、ある?)と、ちょっとおもしろくなってしまいました。
Mさんと話して「やみくもに資産を増やし続けても、虚しさまで膨らむんだな」と、あらためて気づかされました。
年収は800万円以上になると幸福度はさほど上がらない、って話と似てるな。
また、お金って増えれば増えるほど「減ること」がストレスになり、さらに増やし続け、なんのために増やしているのかよくわからなくなります。
5億とかいったら話は変わってくるのかな。
私の場合、貯金が300万円しかなかった頃のほうが、よほど贅沢な暮らしをしていました。
私がブログを通じて出会ったセミリタイアを目指している人たちは、真面目で保守的なタイプが多い気がします。
私もそうですが、みんなどんなに資産が増えようが、生活レベルはまったくと言っていいほど変わりません。
資産があるというのは「将来の安心」が手に入るということ。
大久保佳代子さんが以前、「お金は自律神経を整えるアイテム」なんてことを言っていましたが、本当にその通り。
その反面、お金は使ってこそ価値を実感できるのも事実です。
この先、いつ死ぬかもわからない。
長生きしても年をとってからの主な出費は、家賃と生活費、医療費や介護費、そして少しの娯楽費くらい。
外出も減り、飲みにも行かなくなった高齢の私が、「ああ、もっと貯めておけばよかった」なんて後悔するか?
逆に「あんなに貯めてばかりいないでもっと遊びに行って、美味しいものを食べておけば...」と思うのでは。
高齢期の幸福度は“思い出の質と量”で決まるといいます。
私は未来の自分のためにも、自分が納得する形でお金を使うように考え方を少しずつあらためています。
これはあくまで私の考え方であって、「資産が増えることに喜びを感じる」という人は増やし続けることが幸せかもしれません。
また、家族構成や住んでいる地域、今後家を買うのか、ずっと賃貸なのか。
環境によって安心できる金額は変わってきます。
自分の心と現実に向き合い、ちょうどいいところを探すのが大事なのかな、と感じました。
そして、投資を続けながら程よい贅沢を楽しむ、これが一番満足度が高いのかもしれない。
そんな気づきをもらった時間でした。
リアルで読者さんに会うたびに言われる、
「FIREしてる人って本当にいるんだ...」
という言葉。
珍しい動物とばったり出会ったみたいな反応、今回もいただきました!
Mさん、このたびは本当にありがとうございました!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また次回!
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