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45歳でサイドFIRE達成。シングル女性の趣味、投資、少しの仕事。

9年ぶりに国内MMFが復活へ|預金より少し増える“お金の居場所”とは

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こんにちは、
藤本モウフです。

うれしいニュースです。

現在、多くの運用会社で国内MMF再開の準備中とのこと。

早ければ2026年に復活するそうです。

国内MMFは長らく販売停止されおり、なんと9年ぶりの復活予定です。

 

 

 

MMF(マネー・マーケット・ファンド)とは?|仕組みと特徴

 

MMFは「マネー・マーケット・ファンド(Money Market Fund)」の略。

MMFが投資するのは、国債や社債、金融機関が短期で貸し借りするマネー市場の中の安全性が高い商品です。

つまり、リスクはとにかく低めで、銀行預金に預けておくよりは利益が出るのです。

MMFのデメリットと注意点|元本保証はある?手数料やリスクも解説

 

「じゃあ預金するより全額入れておいたほうがいいんじゃない?」と思いがちですが、ひとつ覚えておきたいこと。

MMFは元本保証がありません。

リーマンショックのときには、アメリカのMMFが元本割れを起こし、世界中がざわつきました。

極めてリスクは低いものの、絶対安全と思いこむのはちょっと危険です。

また、低コストですが信託報酬が年0.1%前後かかります。

普通預金とMMFの違いを比較|利回り・リスク・使い分けまとめ

 

MMFと普通預金の違いを一覧表で比較しました。

(※2025年10月現在)

項目 普通預金 MMF(マネー・マーケット・ファンド)
引き出し いつでも即日 即日〜翌営業日に現金化
元本保証 あり なし(ただし安全性は高い)
利息・利回り 年0.2%〜0.6% 短期金利次第で変動(今後は上昇期待)
運用対象 銀行の貸出・国債など 短期国債・社債など(株式は含まれない)
運用の目的 資金の保管・決済用 一時的な資金の運用
リスク ほぼゼロ 金利・信用リスクあり(低リスク)
手数料 なし 信託報酬(年0.1%前後)などがかかる
おすすめの使い方 生活費や緊急資金 短期の余裕資金や投資待機資金の一時運用先

私とMMFの思い出|2013〜2016年、超低金利時代の記録

 

私が投資を始めたのは2013年。

MMFがまだギリギリ生きていた超低金利時代です。

(定期預金の利息が年0.01%とかでした)

利益はごくわずかとはいえ、銀行に預けておくよりも増えたので、待機資金はすべてMMFで運用していました。

そして2016年、マイナス金利導入で運用不能に。

当時私は、MMFが終了になったことを知らず、「なんでずっと評価損益が0円なんだろう?」と不思議に思っていました。

私のようなぼんやりした人、けっこういたんじゃないでしょうか。

”重要なお知らせ”などは、きちんと見ないといけませんね。

これからのMMF活用法

 

MMFは大きなリスクもなく、短期の資金運用先として、放置しているだけでお金が増えるのが魅力です。

私もまたMMFで運用を再開するつもりです。

利回りは定期預金と大きな差はありませんが、いつでも売却・現金化できる自由さがあります。

(※30日未満の売却には、わずかに手数料がかかる場合があります)

今後の金利動向次第では、MMFはさらに注目されるでしょう。

資産を少しでも増やしたい人は、預金と投資のあいだにあるお金の居場所として、MMFは有力な選択肢になります。

セミリタイアを目指す方にとって、少しでも参考になればうれしいです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

では、また次回!

 

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