こんにちは、藤本モウフです。
私は4ヶ月ごとに歯の定期検診に行っています。
定期的に行き始めたら虫歯がまったくできなくなりました。
虫歯は自然治癒することはなく、どんどん進行していってしまうため、予防と早期治療が何よりも大切です。
今回は虫歯予防の重要性と歯科検診のメリットについてです。
虫歯になるとこんなに大変
生活に支障が出るほどの痛み
初期の虫歯は痛みがないので気づかないことが多いです。
定期検診に行っていないと痛み始めてやっと虫歯に気づく、なんてことも。
虫歯の痛みはメンタルを直撃し、生活の質も著しく低下します。
食事をするのも困難になり、集中力もやる気もそがれ、ひどいときには眠れません。
すぐに歯医者の予約が取れない場合は、それまで痛みを我慢しなければいけません。
もしお盆や年末年始に痛み始めてしまったら、痛みに耐える時間が長引いて休むどころではなくなります。
費用と時間がかかる
虫歯が進んでしまうと治療費も時間もかかります。
差し歯にする場合は見た目重視でセラミックにしたいところ。
しかし、これは保険適用外で1本数万円〜、とかなり高額。
虫歯の進行具合で下手すると抜歯、部分入れ歯やインプラントも考えなくてはならないことも。
「お金も時間もないから定期検診なんて行ってない」という人は、それこそお金と時間を無駄にする可能性も。
歯医者は予約もなかなか取りづらいし、休みをとって行かなければいけないのでスケジュール調整も大変です。
口臭
虫歯や歯周病を放置している人は口が臭うこともしばしば。
たまに若い女の子でも、おじいちゃんみたいな口の臭いがする人がいたりして、残念な気持ちになります。
口臭というのは自分では気づきにくいし、他人から指摘も受けることもまずありません。
「あの……ちょっと…その、口が…」って普通に言いづらいですからね。
私の友人は口が臭い人に「あ、フリスク食べる?」と言うそうです。
これを言われたら要注意です。
虫歯による健康被害
虫歯が多いと心臓病になりやすいと言われています。
虫歯菌や歯周病菌が血管によくない影響を与えるとのこと。
さらに糖尿病やアルツハイマー病にもなりやすいとも言われています。
また、虫歯は進行しすぎると入院して全身麻酔で手術をすることになる場合も。
これは身内の話なのですが、奥歯の虫歯が血管?だったかリンパ?に悪さをして喋れないくらいに首が腫れ、大きな病院に入院しました。
虫歯を甘く見てはいけませんね。
歯科検診のメリット
虫歯予防になる
定期検診では、虫歯や歯周病のチェック、歯石取り、1年に1度のレントゲン検査などをやってくれます。
すべてやって、だいたい30分くらい。
費用は3000円程度。
私は4ヶ月ごとに行っているので、歯石も下の前歯裏側に少しついているくらいです。
ですから歯石取りの痛みもほぼ無し。
すぐ終わって滞在時間20分のときもあります。
早期治療でいいことづくし
もし虫歯があっても初期段階なので、定期検診時にパパッと治療してくれることもあります。
神経にも届かないくらいの浅い虫歯なので、痛みもなくあっという間に終わります。
時間も費用もダメージも最小限で済みます。
歯に対する意識が高くなる
検診に行くと歯科衛生士さんに褒められます。
綺麗に磨けてますね〜♪歯石もほとんどついていませんよ!フロスも上手にできていますね!
本当ですか?うれしい♡(ふふ、そうだろうとも。私は歯磨きに5分はかけているからね。)
完全に調子に乗っていますが、私は自分の健康のためだけではなく、可愛い歯科衛生士さんに褒められるために歯磨きをがんばっています!
人は褒められるとがんばれるものです。
ただ私は強く磨きすぎて歯がちょっと削れているらしい(笑)
あと、食いしばりもあるので余計に。
これは知覚過敏になってしまうので気をつけましょう。
歯科衛生士さんから柔らかい歯ブラシで優しく磨くように指導を受けました。
このようにプロの的確なアドバイスを受けることもできます。
歯の資産価値は1本100万円
50代〜70代にアンケートを取ったリタイア前にやればよかったことトップ20に「歯の定期検診を受けていればよかった」というのが上位に入っているそうです。
失くしてから気づく歯の大事さ。
総入れ歯の親を見ていると本当に気をつけようと思えます。
きちんと噛めないので食べる喜びも半減するそうです。
若いうちは歯があるのが当たり前でありがたみも何も感じませんが、今から歯を大事にしたほうがあとあと後悔せず、健康的に過ごせると思います。
80歳になっても20本以上の歯を残したいですね。
歯の磨き方
電動歯ブラシは使わなくてよい
きちんと歯ブラシを使えていない人は、たとえ電動歯ブラシを使ったとしてもまったく意味がないそうです。
ということは歯ブラシをきちんと使えている人は、わざわざ電動歯ブラシを使う必要がないということ。
電動歯ブラシならきちんと磨けている、というのはまぼろしでした。
歯科衛生士さんから正しい歯磨きのレクチャーを受けたほうがためになります。
フロスは必須
歯間の汚れはどうしても歯ブラシだけでは落ちません。
フロスはできれば朝晩、それが無理なら1日1回でもいいから使って欲しいとのことです。
そして歯と歯茎の境目、ここが雑菌の温床なんです。
ここにフロスで食い込ませて(痛くない程度に)汚れをかき出しましょう。
やりすぎると血が出ますので加減してください。
フロスはこれが1番使いやすいです。
クリニカの初心者用フロス。
もう初心者じゃないけどずっとこれを使っています。
お出かけ用に使っているフロス。
持ち歩きに便利な形状なので、旅行のときもこれを持っていきます。
おすすめの歯磨き粉
知覚過敏用歯磨き
歯医者さんからおすすめされた知覚過敏用の歯磨きペースト。
これで磨き始めたら、冷たいもの熱いものが歯にしみなくなりました!
シュミテクトで磨いても全然効き目なかったのに。
朝はこれで磨いています。
※歯科用なのでドラッグストアでは販売していません。
歯周病用歯磨き
こちらも歯医者さんおすすめの歯周病用歯磨きペースト。
これすごいんです。
年齢とともに下がった歯茎が、これを使い始めたら復活してきています。
こんなことある?
すごくないですか?
この歯磨きペースト本当にすごいんですよ♡
歯科衛生士さんも一押しのペースト。
夜はこれで磨いています。
※歯科用なのでドラッグストアでは販売していません。
ホワイトニング用歯磨き
物価高の影響で歯医者でのホワイトニングがめちゃくちゃ値上がりしました。
保険適用外のホワイトニング4000円→6000円。
た、高けぇ。
そこで使い始めたのがこれです。
これは本当に白くなります。
わざわざホワイトニングに行かなくてもいいや、というくらい。
歯を一本一本磨く意識で丁寧にやると、一回で白さを実感できます。
コーヒーやお茶による色素沈着も、怖いくらいに落ちて白くなります。
ただ、研磨の効果があるので磨き過ぎには注意。
私は1週間に1回くらいにしています。
※歯科用なのでドラッグストアでは販売していません。
おわりに
虫歯がないときは忘れがちですが、いざ虫歯ができると
そうだった、虫歯ができるとこんなに面倒なことになるんだった・・・
と思い出します。
そして、治療が終わるとまたすぐ忘れます(笑)
喉元過ぎればなんとやら、ですね。
風邪を引いたときは病院に行かなくてもいいですから、虫歯ができたときはすぐに歯医者に行きましょう。
ちなみに、国民皆歯科検診の義務化が2025年を目指して進められているそうです。
歯が健康だと幸福度は上がります。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また次回。