こんにちは、
藤本モウフです。
先日、初めて大腸内視鏡検査を受けてきました。
胃カメラのときと同じ病院です。
まず結果ですが、「異常なし」でした。
では、大腸内視鏡検査の流れと個人的な感想をお伝えします。
大腸内視鏡検査の感想
検査はめちゃくちゃ楽!
私は生まれて初めての大腸内視鏡検査です。
みんな「二度と受けたくない」と口をそろえて言うので、どんなに苦しいんだろう、とかなり緊張していました。
しかし前回の胃カメラ同様、こちらの病院では鎮静剤を使ってくれるので、眠っている間にすべて検査は終わります。
精神的にも肉体的にも、痛くもつらくもありません。
肛門からカメラを入れるわけですが、眠っているから恥ずかしさも皆無。
目が覚めてからの違和感もゼロでした。
最高!
可能であれば、鎮静剤を使ってくれる病院での検査をおすすめします。
検査食が意外においしい
検査前日のお昼から検査食です。
裏をみたらキューピーでした。
レトルトなので温めるだけ。
ごはん作らなくていいから楽〜。
昼食。
たまごがゆはかなり薄味。
ていうか無味。
ザ・病院食です。
じゃがいものそぼろあんかけは、ちゃんと味がついていておいしい!
昼から検査食と水分以外は一切とってはいけません。
お腹にたまらず、食べたそばから腹が減る。
夕食。
ビーフシチューもクラッカーも普通においしい。
が、やはり全然足りない。
検査前日はアルコールも飲んでいいとのことだったので、ひもじくてワイン飲みました。
起きていてもお腹がすくだけなので寝ます。
つらいのは1リットルの下剤服用
検査当日の朝。
いよいよ地獄の時間です。
検査は本当に楽なんですよ、意識がないうちに終わっているから。
しかし!
当日家で飲む下剤がつらい、本当につらい。
そう、みんなが「もう嫌だ」と言うのはこの下剤タイムなのです。
このサルプレップという下剤を2本、合計960ml飲みます。
(写真撮るのを忘れたので画像お借りしました。)
これが、まぁまずいんです。
レモン風味といわれていますが、500歩くらい譲ってグレープフルーツ?
グレープフルーツにもほど遠いまずさですが。
甘くて苦い、後味は例えようのないわだかまりが残ります。
この下剤120mlを5分〜10分かけて飲み、その後水分(水、白湯、お茶など無糖のもの)をコップ2杯飲みます。
それを8回繰り返す。
1本目はギリなんとかいけます。
が、2本目...
もう飲めない〜勘弁にしてください〜!と半泣きで飲みました。
こんなに一気に水分をとることもないし、まずいし、くるしい。
私は普段からかなりお通じがいいほうで便秘知らずのせいか、1本目の半分を飲んだところでトイレに駆け込み、2本目の半分まできたところで便は完全に透明になっていました。
うん、もういいでしょ。本当無理、吐きそう。
かなり甘い自己判断でここでストップ。
言うと怒られそうなので先生には言っていません。
一応水分だけはその後も多めに飲みました。
真似しないでください。
詳しい検査結果
検査終了後、少し休んでから大腸の写真を見ながら診察。
若干液状の便が残っているところもあったけど、吸い取りながら検査できるレベルでした。
申し訳ございません...と心の中で謝罪。
無事、私は大腸も健康ということがわかりました。
ホッ。
4、5年は大腸内視鏡を受けなくていいそうです。
良かった〜。
私は揚げ物やアルコールなど体に悪いとされているものが好きなのですが、普段から野菜や食物繊維を多く摂っています。
だから腸内環境はわりと良好なのかも。
食べたもので体はできているのだと実感。
おわりに
女性のがん部位別死亡数1位は大腸。
男性は1位が肺、2位が大腸。
しかし、大腸がんは早期発見だとほぼ完治する病気です。
大腸がんに関しては医療技術がかなり進んでいるそう。
10年前なら死んでいたレベルでも、現在の医療なら完治するというほど。
40歳を過ぎたら一度大腸内視鏡検査を受けることを推奨されています。
そこで異常が見つかっても早期発見ならラッキー。
異常がなく、「健康だからしばらく受けなくていいよ」と言われたらさらにラッキー。
なにより、鎮静剤で落ちる瞬間が超気持ちいいのでぜひ体験して欲しい。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また次回。