こんにちは、藤本モウフです。
先日、地元の友達が車の運転中に熊を目撃したという。
友達の職場はけっこう山奥というか、人が少ない集落にあります。
「野生の熊ってどんなだった?!」
「想像以上にでかい。のくせにすごいスピードで走ってた!車の中から見てもめっちゃ怖かった。実際遭遇したら私動けないと思う!まず追いかけられたら逃げ切れない。冗談じゃなくハンドル持つ手が震えた」
しばらく震えが止まらなかったそう。
…めちゃくちゃ怖いな。
実際、そのあたりは熊の目撃情報が多い地域で、「熊が出没しました。外出を控えて下さい」という町内放送が頻繁に流れているそう。
種類はツキノワグマ。
ツキノワグマでその怖さ。
ツキノワグマの3倍あって、なおかつ凶暴なヒグマだったらどうなっちゃうの?
ちなみに、北海道にはツキノワグマは生存せず、みんなヒグマらしいです。
ゴールデンカムイ(アニメ)を観て、ヒグマ怖すぎる、と思ってた矢先だったのでゾッとしました。
それ以前に、私はヒグマの怖さを小学校のときに教わっています。
修学旅行で北海道に行ったとき。
年配のバスガイドさんが、楽しい修学旅行の移動中に人喰い熊の話をしたのです。
登山中?キャンプ中?だった人が、熊に襲れるまでの様子をテントの中でノートに記録していたと言う話。
やたらリアルで今でも忘れられません。
「熊が外で様子をうかがっている。そろそろ私もやられるのだろう」など。
(それまでに仲間が何人か襲われている。)
その人が熊に食べられる場面を事細かに語るバスガイド。(腹の中をほじくられてハラワタが出ていた、とか)
バスの中が恐怖で静まり返ったことを今でも覚えています。
小学生にする話?
しかもクマ牧場に向かう道中に!
「でもクマ牧場のクマは安全ですからね〜」
じゃないんだよ。
かなり話慣れているかんじだったので、きっと彼女のオハコなんだろう。
私はその夜怖くて眠れませんでした。
ていうか修学旅行から帰ったあとも、たびたび思い出しては憂鬱な気持ちになっていた。
あのサイコパスガイドさん、お元気かな?
札幌でも熊の目撃情報が増えているらしいですが、さすがに住宅街とか街中ではないですよね…?
しかし、広報にこんなデカデカと注意喚起が。
ほぼヒグマのことしか書いていませんでした。
北海道、すごいところだ。
北海道のことを知ろうと、図書館で読んだ本。
北海道が世界一人喰い熊の生息する地域だということは、意外に知られていない。
なんと……
スープカレーとかアイヌの本にしとけば良かった。
ランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします!
↓
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また次回。