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相場は群衆心理で動く?ベナーサイクルと干支格言から見える投資の本質

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こんにちは、
藤本モウフです。

米個別株を手仕舞いしました、という記事を書きました。

理由は「米国市場(世界全体)はこの先下がる」と見ていたから。

 

ところが現在、私の日本株の含み益は過去最高潮に。

えー、こんなはずじゃなかったのに...

今か今かと下落を待ちかまえている私は、上がっていく相場をなんとも複雑な気持ちで眺めています。

逆に、今が一番精神的に安定しているのかもしれません。

いつもの私だったら、上げても下げても脳汁出まくりで動きたくなるのに、今はどうにもこうにも動けない。

つまり、失敗しようがないのだ。

平和だけどつまんねー。

 

それで先日ふと思い出したことが。

100年以上前に作られた、「この先の市場の値動きを予測したチャート」というのがあったな、と。

YouTubeで観たはずなのに名前を忘れてしまい、「チャート 予想」「相場 予言」などいろいろ検索しても出てこなくて、AIに聞いてようやく思い出しました。

 

それは『ベナーサイクル』です。

ベナーサイクルとは、1924年から2059年までの市場サイクルを図示したチャート。

提唱者はオハイオ州の農夫、サミュエル・ベナー。

1873年の金融恐慌で大きな損失を受けたことをきっかけに、景気には一定の周期があるのではと研究した人物です。

ベナーが学者でも経済の専門家でもなく、「農夫」というところがまたおもしろい。

 

【ベナーサイクル】

ベナーサイクル

 

チャートの見方

A:暴落の年
大きな下落・パニックが起きやすい。
だいたい 11年周期。
歴史的に “○○ショック” と重なりやすいと言われる部分。

B:好況の年
株式や資産がピークに達しやすい。
利益確定に適している時期。
株価が上がりやすい。

C:安値の年
不況・相場が弱い。
安値圏で推移しやすく「買い場」になりやすい。

 

私がこの動画を観た2024年は、テックや成長株の熱で、アメリカ株式市場(特に大型株)がとんでもない勢いで上昇していた時期。

このタイミングで投資していた人は、みんな利益が出ていたんじゃないかというくらいの上げ相場でした。

当時ベナーサイクルを見て、

 

「今の相場、ほんとに当たってるじゃん。でも、これに当てはめて上手くいくなら誰でも勝てるよね」

 

驚いたのと同時に、たかが占いだろうと思っていました。

 

そして今。

このチャート改めて見てみると、私の予想(ていうか希望)とぴったり合うので「いや、これ本当に下落相場来るんじゃない!?」と、つい都合よく解釈してしまいます。

ちなみにこのベナーサイクル、ズレてたりはずれてる年もたっくさんあります!

 

あと、最近知ったのが干支の投資格言

干支の投資格言は、十二支の巡りによってその年の株式市場など、相場の傾向や特徴を言い表したものです。

こちらも先人の経験則から生まれたもので、科学的根拠はありませんが、おもしろかったので紹介します。

 

🐭 子(ね)年:繁栄の年「子は繁栄」

新しい相場サイクルが始まりやすい。

長期上昇トレンドのスタートになることが多い。

 

🐮 丑(うし)年:ゆっくり上がる「丑はつまずく」

調整・下落のリスクが高い年。

でも実は暴落は来にくい年。

 

🐯 寅(とら)年:荒れやすい「寅は千里を走る」

大きく動く。

調整・下落のリスクが高い年。

良い意味でも悪い意味でも“予想外”が出やすい。

2022(寅)→ 金利上昇・株価急落。

 

🐰 卯(う)年:跳ねる「卯は跳ねる」

強気相場になりやすい。

大幅上昇の条件が揃いやすい。

2023年(卯)はS&P500も日経平均も爆上げ。

 

🐲 辰(たつ)年:天井を打ちやすい「辰巳天井」

上昇がさらに加速しやすい。

ただし、加速しすぎて天井を打ちやすい。

2024は(辰) → AIバブルの天井候補扱いされてた。

 

🐍 巳(み)年:天井圏「辰巳天井」

辰年で作った天井で頭を抑えられる。

金融引き締めと相性が悪い。

2025は(巳)→ まさに天井圏でガタつきやすい年。

 

🐴 午(うま)年:暴落「午尻下がり」

伝統的に後半下落しやすい年と言われている。

米株の下落年が多い。

2026は午年です。

 

🐑 未(ひつじ)年:回復しやすい「未は辛抱」

下げ止まり〜底練り。

良くも悪くも動かない。

着実に積立が効く年。

 

🐒 申(さる)年:上昇「申酉騒ぐ」

騒がしい変動年。

ボラ高め。

大きなトレンドが出ることが多い。

2016 (申) → ブレグジット・トランプショック。

 

🐓 酉(とり)年:天井圏「申酉騒ぐ」

騒がしい変動年。

ボラ高め。

金融引き締めと重なりやすい。

 

🐕 戌(いぬ)年:比較的堅調「戌は笑う」

堅調で大きな崩れは少ない。

投資家の結果が出やすい。

 

🐗 亥(いのしし)年:乱高下「亥は荒れる」

めちゃくちゃ荒れる。

反面、底打ちすることも多い。

長い調整を抜ける年になりやすい。

 

実際の出来事に関しては、当たっている部分のみ記載しました。

この干支の相場格言は、当たる年は神がかった当たり方をするが、外れるときはとんでもなく外す、と言われているそうです。

それって......全然当たっていないということでは!?

事実、2008年の子年(繁栄の年)には、リーマン・ショック本番の大暴落が起きてます。

回復に向かったのは翌年の丑年から。

大はずれ!

 

ベナーサイクルも干支格言も占いみたいなものなので、エンタメとしてお楽しみください。

この2つを見ると、人の行動や心理にはサイクルがあって、同じことを繰り返すんだろうな、ということを感じました。

人間の脳の仕組みってめっちゃ単純で、良くも悪くも本能で動く生き物。

みんな同じところで盛り上がって、同じところで不安になる。

『相場は群集心理で動く』という言葉がありますが、そのとおりなのかもしれませんね。

 

さて、2026年の相場はどうなるかな?

 

 


www.youtube.com

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

では、また次回!

 

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