趣味に生きるFIRE生活

45歳でサイドFIRE達成。シングル女性の趣味、投資、少しの仕事。

ひとりバー挑戦で起きた奇跡|読者さんとばったり出会った夜

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こんにちは、
藤本モウフです。

 

「1人でバーに行くなんて、絶対無理」

ずっとそう思っていましたが、3ヶ月越しの目標を達成したある夜、信じられない出会いが待っていました。

ドラマみたいな出来事に酔いも吹き飛ぶほど驚きました。

おもしろい体験だったのでブログに残しておきたいと思います。

 

 

3ヶ月越しの挑戦。1人でバーに行けるのか?

 

きっかけは読者のAさんからおすすめのバーを教えてもらったことです。

Aさんは当ブログの「低収入サイドFIREでも賃貸物件借りられた【シングル女性】」を見てくださり、実際私が紹介した不動産屋さんで無事契約できたとお礼のメールをくれた方です。

人の役にも社会の役にも立たない世捨て人の私は、このメールがめちゃくちゃうれしくて、いつかAさんに会ってみたいなと思っていました。

「私は最近いそがしくてこのバーにあまり行けてませんが、藤本さんが札幌にいる間に是非行ってみてください」と。

なんてありがたい。

 

ただ一つ問題が。

ご存知の方もいると思いますが、私にとって1人で飲みに行くということは、1人で海外に行くよりもハードルが高い。

そんな私が? 1人で? バーに??

無理。行けるわけない。

しかし、絶対できないだろうと思っていたことを達成したときの喜びは代え難いものがあります。

今までの例でいうと、投資を始める、1人で海外に行く、早期リタイアする、1人飲み(バーを除く)する、など。

 

よし、このバーに1人で行ってみよう!

そしてAさんに「紹介してくれたお店に行きました!」と報告する!

ひそかに新しい目標を立てました。

Googleマップにも保存し、行き方のシミュレーションもばっちり。

何度か行こうとしたのですがやっぱり勇気が出ず、3ヶ月経過。

1人バー、こわすぎるだろ。

こんな1人飲みビギナーが生半可な気持ちで行って、こわもてのマスターに「3年早いんだよ」って睨まれたらどうしよう。

ああ、ネガティブなイメージしかわいてこない。

 

そして、ついにその日が。

私は架純さんともう1人の友達と3人で飲みに出ていました。

23時、すすきの。

そろそろお開きにしますか、と駅に向かう途中。

(はっ!今日こそあのバーに酔った勢いで行けるのでは?)と急に思いつき、

「私、もう一軒行くところがあるので、じゃ!」

と2人に別れを告げ、店に向かいました。

 

ふらふら歩いて迷うことなく到着。

店の前に立って思う。

どこもそうだけど、バーの扉の威圧感半端ねえな。

拒絶感すら漂ってくる。

見える、見えるわ... ”一見様お断り”の文字が...(もちろん書いてないです)

しかし今日の私はかなり酔っている。

怖いものはない。

 

 

まさかの奇跡。カウンターの端にいたのは…

 

いざ扉を開けると、柔らかい雰囲気の優しそうなマスター。

「いらっしゃいませ」

ああ、よかったぁ、嫌な顔されずに済みそう。

第一関門突破。

お客さんは3人。

みんな知り合いっぽい。

常連かな?

酔った頭で瞬時に店内をスキャン。

 

マスターから「うち、初めてですよね?」「今日は2軒目ですか?」とかいろいろ気にかけてもらう。

そうしてるうちにカウンター席の隣に座っていた男性2人も話に混ざり、出身地の話などして和やかな雰囲気。

ほう、バーは1人で行ってもこんなにスムーズに知らない人と会話ができるのかぁ、これはいいな。

 

そしてマスターが「この店どうやって知ったんですか?」と。

「いやあの、実は紹介してもらいまして」

「あ、そうですか。えー、誰だろうな?」

「名前言ったらわかりますかね?」

「うん、きっとわかると思います」

「ネットで知り合った人で名前しか知らなくて」

「はいはい」

「(一応小声で)Aさんっていう方なんですけど」

「あ、Aくんかぁ!」

「はい、わかります?」

「わかるわかる。おーい、Aくん。ネットでAくんに紹介してもらってここ来たってよ〜」

 

ん?ん〜!?

カウンターの一番端に座っていた男性がすごい勢いで私のほうを見る。

 

私と男性、同時に「え!!!」

 

「藤本さんですか!?」

「あっ、はい!藤本です!」

 

え、なにこのバブル期トレンディドラマみたいな出会い!

ドラマだったらベタすぎる設定も、現実だったら逆に奇跡。

カンチとリカもびっくりするわ。

(わからない人に説明しますと、昔大ヒットしたドラマ「東京ラブストーリー」の登場人物の名前です)

 

私はここに来たらAさんに会えるだろうなんて1ミリも思ってなかったし、Aさんの年齢どころか男性か女性かもわからなかったので「こんな人だろうな」という想像もしていませんでした。

それがこんなふうに突然会うことになるなんて。

 

Aさんの容姿を見て、「なるほど、私の読者はやっぱり若いんだな」と思っていたら、なんとまさかの同年代。

うそでしょ?

10歳は若く見えるんですけど。

若さの秘訣を是非教えてもらいたいものです。

そして、とても気配りができる人だなという印象。

私が「読者と仲良くしないつもりだ」って書いたのも覚えていてくれて、私が隣の席に誘導するまで自分から近寄ろうとしませんでした。

なんて誠実な人だ。

私のガードもあっけなく崩壊。

酔っていて話した内容はほぼ覚えていませんが、第六感で感じた印象というのは覚えてるものです。

私の直感はだいたい当たるので。

言葉の端々からブログをかなり読んでくれているかんじが伝わってきて、いちいち1人で感激していました。

私にメールを送ってくれたのも「ちゃんと読んでる人がここにいますよー」と伝えたかったからですって!

優しすぎる〜。

 

今度は架純さんもいっしょにごはん行こうと話してます。

全員同じ不動産屋(プライマルさん)にお世話になってるとか、一体どういうつながり?

チームプライマル結成です。

 

北海道に来てからこんな奇跡が立て続けに起きています。

ほんとに人生何があるかわからないものですね。

あとこれは個人的におすすめなんですが、1人行動するとほんとおもしろいことが起きるからやってみて。

何かが変わるかもしれませんよ。

 

今月末にはまた新しい出会いがあります。

今からワクワクしています。

 

 

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

では、また次回。

 

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